どこに頼んだらいいのか分からない!という方のため、三者それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

ハウスメーカー

~メリット~
・規格化された住宅だと比較的安い
・大手ハウスメーカーの場合倒産の可能性が低く、万が一問題があった場合でも安心して保証を期待出来る
・金融機関と取引が多いので、流れ作業的にローンが組みやすい

~デメリット~
・狭小地や都市の住宅密集地などに合わせた規格外の注文になると割高
・見積り内には建物の本体価格しか含まれていない為、別途下水道や電気工事費が掛かる
・設計の自由度が低い

工務店

~メリット~
・ハウスメーカーに比べ、規格外の建物でも比較的安い
・ローンが組みやすい

~デメリット~
・元々設計ではなく施工のプロであるため、設計力はあまりない
・使い慣れた素材や工法を選択することが多い
・建てる人と監理をする人が同じになるのでチェック機能が無い
 (手抜き工事等がないかの判断は建て主が業者を信じられるかどうかだけ)

設計事務所

~メリット~
・設計の自由度が高い
・設計力によって予算や土地の状況に合わせた最適なプラン提案が出来る
・施工から独立した立場で工事内容をチェック出来る

~デメリット~
・ローンを組む際に不便を伴う可能性がある

 設計事務所の人間だから当然…というわけではありませんが、経済的且つ自由に理想の家づくりをするのにはやはり設計事務所が一番だと思います。そんな設計事務所にも色々なタイプがありますので、こちらの設計事務所の選び方を参考に自分に合った業者をぜひ探してみてください!