個人住宅・店舗設計は建築設計事務所の「アーキデザインクラフト」
生活者主体の設計思想で

タイムラプス

  • HOME »
  • タイムラプス

Time lapse

「時の手がリデザインする」

合理性を追求するあまり、出来上がったその時が美しさのピークであるような家や建物があります。そうした家の経年劣化は、住む人の心と経済に負担をかけます。

アーキデザインクラフトでは、時間の経過までも味方につける設計を施します。
風土や気候、人の生活を配慮した素材選びや入念な設計で、人や地域に溶け込んだ建物の経年は、古びるのではなく歴史を帯びて価値を増していきます。

私たちは、時折、自身がデザインした物件を訪ねていきます。
すると、柱の木の風合い、床の色、庭石と木々のバランスが、想像を超えた思わぬ味わいを醸し出していることすらあります。

そのタイムラプスの一部を、ここにご紹介します。

気仙沼

2011年、東日本大震災が起き、テレビ画面に次々と流れる凄まじい光景に戦慄した。震災から3週間後、被災地視察に行く機会があった。その翌週からボランティア活動に入り、さまざまな復興プランを提案し実行に移し始めた。
2012年、気仙沼の被災したレストラン復興のために提案したのが気仙沼の優良な杉材を使ったログハウスだった。大勢のボランティアたち、被災者たちと共に作りあげ、2013年6月に完成したこのログハウスは、今でも、各地から集まるボランティアの方々の心の拠り所になっている。

日暮里

2004年、舎人ライナーの拠点でもある日暮里駅のデザインを担当することになった。
舎人ライナーは東京都の財政が少ない中計画された鉄道で完成時期の延期が続いた。デザインにも格好良さを求められながら工事費の削減が求められた。JR・京成・都道など様々な条件が3次元で与えられ、その残りの隙間を通す形で、舎人線の階段・エスカレーター・エレベーターを設けた。ランニングコストを抑えるために屋根をテント膜構造にし、昼間はホームやコンコースが自然光で明るくなり、夜はほのかに光る意匠とした。

ご質問など、お気軽にお問い合わせください

03-6658-5252 03-6658-5253
BLOG facebook まちなか整備・管理機構
PAGETOP
Copyright © Archi-Design Craft Inc. All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.